駐車場傍のラベンダー 
  
 7月14日、朝9時前にファーム富田に到着です。この時間はまだ駐車場もそこまで込んでなく、余裕でとめられますね。まずは一面のラベンダーがお出迎えしてくれました。
 CAFE MERONE

 何にも食べずに旭川を出てきたのでまずは腹ごしらえと言うことで、敷地内にあるCAFE MERONEへ。ここでベーグルセットを注文しました。
 彩りの畑  
  
 まずは、一昨年撮り直し確定と言ってた彩りの畑です。今回は丘のうねりを捉えられる、畑の下側から撮影しました。やっぱりこの位置って定番らしく、三脚構えたカメラマンが一番多い場所でした。皆さん良い位置はよくご存知ですね(^^ゞ少し薄曇の天気だったので、もう一つパッとしない写真になってしまったのが残念でした。と言うわけで、またいつか撮り直しするでしょう(笑)
 色彩の美 

 望遠の圧縮効果を利用して花の集まってるトコを切り取ってみました。赤・黄・青と信号機揃い踏みです(笑)
 四色のグラデーション 
  
 今度は少し大きめに切り取って四色の帯にしてみました。人の手が加わったものとはいえ、やはり綺麗ですね。
 水が流れるように 

 先ほどまでとは反対側から撮ったものですが、川の堰から水が流れているような感じですね。
 一面のポピー 
  
 一昨年来た時には逆光。今年は曇り空と、このポピーの畑はイマイチ天候に恵まれないですね(^^;でも花自体ほぼ満開ではとても綺麗でしたよ。
 トラディショナルラベンダー畑 

 斜面一杯にラベンダーが咲いています。満開には後少しと言う感じでしたが、一昨年来た時にはここはまだ全然咲いていなかったので、斜面一杯に紫の花が広がる風景にはやっぱり感動しますね。
 秋彩の畑 
  
 トラディショナルラベンダー畑の斜面を降りて道を渡ると、左手に広がっているのが秋彩の畑です。ここには赤・ピンク・青などのサルビアと、黄色のマリーゴールドが咲いていました。
 倖の畑 

 秋彩の畑から小川を挟んで隣にあるのが、ここ倖の畑です。ここも一面のラベンダーが広がっています。
 ラベンダー 
  
 望遠レンズ持っているので、せっかくですからラベンダーのアップの写真も撮ってみました。マクロレンズではないので、寄って撮るといったことは出来ませんから、遠くから切り取るといった感じで撮っています。
 花人の畑 

 幸の畑のさらに隣にあるのがここ花人の畑です。写真に写っているのは姫金魚草とマリーゴールドです。奥に見える温室では季節外でもラベンダーを見る事ができるそうです。
 花人の舎 
  
 満開の花畑の向こうに立っているのが花人の舎(はなびとのいえ)です。中はラベンダーオイルなどのお土産や、ラベンダーソフトなどを売っていたりします。向こうに見える山が十勝岳連峰です。
 この写真を撮った時点でお昼。人もわんさか増えて、駐車場は既に大混雑状態でした。この後は上富良野の絶景ポイントを回ってみようと思います。

 パノラマロード江花 

 ファーム富田からは車だと5分くらいですかね。かみふらの八景の一つ「パノラマロード江花」に到着です。十勝岳連峰に向かってまっすぐ続いている道が何ともいえません。何処までも突っ走って行けそうです。
 キガラシ畑 
  
 車を走らせてて偶然見つけたキガラシの畑です。菜の花の仲間で北海道では緑肥用に夏から秋にかけて植えられているそうですが、結構写真の被写体としても良く見るんですよね。黄色い花が丘一面に咲いている様は中々壮観でしたよ。
 麦畑と十勝岳連峰 

 偶然見つけた風景第二弾です。麦畑広がる向こうに十勝岳連峰を望みます。
 ジャガイモ畑と十勝岳連峰 
  
 偶然見つけた風景第三弾です(笑)白いジャガイモの花が咲く畑のバックに十勝岳連峰。絵になりますね〜
 ジェットコースターの道 

 続いてやって来たのがジェットコースターの道です。ここもかみふらの八景の一つです。道が上下にうねってるので、車で走ってるとジェットーコースターに乗ってる時のような感覚になります。
 白樺街道 
  
 ジェットコースターの道を後にし、一路白銀温泉方面へ。途中走ってると現れるのが「北海道自然百選」にも選ばれている白樺街道です。大正15年の十勝岳噴火泥流跡に自生した白樺の中を道が通っていて、白銀温泉までの4kmほどあるそうです。ホントはこの途中でドラマ「優しい時間」に登場した「皆空窯」に寄る予定にしてたのですが、景色に見とれて行き過ぎてしまいました(^^;
 白金温泉 

 美瑛町の南東に位置する温泉です。美瑛・富良野で景色を満喫して、尚且つ温泉にも入りたい方にはお勧めの温泉街だと思います。
 白髭の滝 
  
 温泉街の下にあるのがこの白髭の滝です。上の写真の下側にも滝の一部が映ってます。地下水が岩盤の途中から吹き出て滝になっている潜流瀑と言う種類の滝だそうです。下の川が青っぽく見えるのは上流の温泉成分の為だとかで、この写真を撮った橋もブルーリバー橋と言う名前になっています。
 十勝岳望岳台レストハウス

 続いて十勝岳方面への道をさらに登って行くと付くのがここ望岳台です。駐車場にはレストハウスがあります。
 望岳台  
  
 駐車場から少し歩いた所に望岳台の文字の書いた石積みがあります。ここからは十勝連峰の峰々はもちらん、美瑛や富良野方面も含めた360度の大パノラマが見られますよ。
 十勝岳温泉 凌雲閣

 途中「北の国から」で宮沢理恵さんが撮影のために入浴した「吹上露天の湯」に寄り(人が沢山入ってたので、覗いただけ(^^;)、やってきたのがここ凌雲閣です。標高1,280mの高さにあり、北海道で最も高い場所にある温泉旅館だそうです。
 露店風呂からの景色
  
 旅館横から撮ったものですが、この景色見ながら露天に浸かる事ができます。と言うか、これ撮った場所から男の露天風呂は丸見えだったんですよね(^^;写真撮ろうとして気がついて慌てたので、ぶれた写真になってしまいました。露天風呂は二種類のお湯があって、景色も良くて気に入りました(^^)

五日目を終えて

 今日は富良野から十勝と今までで一番の移動距離だったような気がします。旭川を拠点としてはコース的には先にパノラマロードとかを先に見た方が早いのですが、そうするとファーム富田の大渋滞にハマっちゃいますので悩む所ですね。終日薄曇の天気で撮影的には不満の残る一日でしたが、でもやっぱり富良野のラベンダー畑には圧倒されますね。九州ではくじゅうにラベンダー畑のある花公園がありますが、やっぱりスケールが違います。今年の北海道は雪解けが遅かったせいか各種花の開花も遅れ気味で、ラベンダーももう一つって所でしたが、やっぱり一面の紫色ってのにはここでしかお目にかかれません(^^ゞ十勝方面では凌雲閣の温泉には入れましたが、通り過ぎただけの白金や吹上露天の湯は次に訪れることがあれば是非入って行きたいですね。しかし行く度に、行った所より行きたい所が増えてるような気がしますね〜北海道って(^^;
 明日の夜には札幌のホテルに向かい、レンタカーも帰してしまうので実質的には最終日。当初考えていた場所は周ったつもりですので、撮り損ねている場所や取り直したい場所を周ってみるつもりです。