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早朝の層雲峡温泉街
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7月7日朝6:30。快晴の良い天気です。朝食前に温泉街を散策してみました。目的は風雨来記にも出てくるロープウエーです(^^ゞ黒岳沢川沿いにペンション風のホテルが立ち並んでます。平成10年に統一デザインの町並みにして、今は「層雲峡キャニオンモール」と呼んでいるそうです。 |
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層雲峡ビジターセンター
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目的のロープウエー乗り場です。朝からバスで駐車場はいっぱいです。ちょうどロープウエーが出発していく所で、ゴンドラには登山客の皆さんが大勢乗ってました。ロープウエーからさらにリフトを乗り継ぎ、一時間ほど山を登ると黒岳山頂に着くそうです。ゲーム中では積雪のため途中で断念する黒岳登山ですが、いつか頂上まで行きたいですね。 |
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流星の滝と銀河の滝
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ホテルを出発してから5分足らず、層雲峡の入り口にある二条の滝です。向かって右側が男滝とも呼ばれる「流星の滝」。左側が女滝とも呼ばれる銀河の滝です。駐車場辺りからはそれぞれの滝一つづつしか見られません。写真のように二つを同時に見るには駐車場入って左側の双瀑台への階段を登ります。時間の都合で写真は階段の中間点辺りで撮ったのですが、一番上まで登ると黒岳も一緒に見れるそうです。
しかしここ層雲峡って耶馬渓そっくりです(^^ゞ |
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美幌峠レストハウス
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層雲峡を後にし39号線を東へ。路の駅「おんねゆ」でちょっと休憩し、バスツアーでよく寄るらしい「キタキツネ牧場」を通過、北見市から南へ下り、車を走らせる事約三時間・・・道の駅「ぐるっとパノラマ美幌峠」に到着です。今回の旅行で一番長い移動時間でした(^^;
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美幌峠 展望台への路
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展望台まではレストハウスの横から階段を登ります。比較的緩やかですが、この日はメチャメチャ風が強くて、少し寒かったです。
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美幌峠展望台
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映画「君の名は」のロケ地として有名になった場所です。屈斜路湖を一望できる展望台で、対岸には硫黄山・摩周岳も望むことができます。美空ひばりが歌った「美幌峠」の歌碑があります |
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屈斜路湖展望
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左側が中島、右側から突き出ているのが二年前に訪れた和琴半島です。ちなみに和琴とはアイヌ語の「ワコッチ」が元で、意味は「魚の尾のくびれた部分」と言う意味だそうです。
この後は屈斜路湖沿いに走り、硫黄山を目指します。
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コタンの湯
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湖畔に沿って車を走らせ、和琴半島を過た先で川湯方面に左折。少し走ると左手にアイヌ民族資料館があります。その裏手にある温泉「コタンの湯」です。
前回はライダーの人達が数名入ってて賑わっていましたが、今回は誰も入っていませんでした。一応真ん中の岩で男女別れていますが、奥は繋がっているので実質混浴です。脱衣所は男女それぞれありますので、行かれた方はぜひ屈斜路湖の雄大な景色を眺めながらの露天風呂を楽しんでみて下さい。 |
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アトサヌプリ
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コタンの湯を後にし川湯温泉街を通過。一路摩周湖方面へ車を走らせていると右側に噴煙を上げる山、「硫黄山」が見えてきます。前回来た時には看板までしかいきませんでしたが、今回はゲームと同じく噴煙の上がっている所まで行って見ます。
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蒸し卵
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山のほうに歩いていくとおっちゃんがいて、名物?の蒸し卵を売ってます。硫黄含みの蒸気で蒸しているので茶色に変色しています。食べると硫黄風味の味がするんでしょうね〜 |
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地球の息吹
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あたり一面噴煙だらけです。ありきたりですが、「地球って生きてるんだな」と実感できます。昔はこれより先にも行けたらしく、山の中腹には「熊落とし」って言う、アイヌの人達が熊を追い落としていた、深さ50mの火口後があるそうです。現在は残念ながら落石の危険性がある為、登山禁止だそうです。
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川湯温泉駅
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昼過ぎになったので、本日のランチという事でやってきたのがここ川湯温泉駅!何故駅かというと、この中に美味しそうなお店があるわけです(^^)駅舎の向かって左側に「オーチャード・グラス」ってお店があって、ビーフシチューが美味しいのです。ちなみに向かって右側には足湯があります。まさに癒しの駅です♪ |
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硫黄山と屈斜路湖
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これから本日のメインイベント!神秘の湖「摩周湖」めぐりです。まずは第三展望台に到着。駐車場からは屈斜路カルデラが一望できます。向こうに見える水面が屈斜路湖、真ん中に薄っすらと見えるのが中島。右手の砂がかかったような山が硫黄山です。美幌峠とはほぼ逆方向からの眺めですね(^^)
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摩周湖第三展望台
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やって来ましたカムイトー(摩周湖)。展望台への階段を登った瞬間感動して、思わずため息出ちゃいました。前回来た時には一面真っ白で何も見えなかったこの場所ですが、この吸い込まれそうな摩周ブルーには絶句ものです(言葉は不要ってこのことでしょう(^^ゞ)一生に一度は来るべき場所ですね。
ココ第三展望台は観光バスが良くとまる第一展望台に比べ人も少なく、カムイシュ島、カムイヌプリ(摩周岳)が正面に望めるのでお勧めです。 |
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摩周湖第一展望台
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パンフレットで定番の場所です。広い駐車場(有料)があり、大きなレストハウスもあります。観光や修学旅行バスが引っ切り無しに停まっているので、人も混雑してて静かな雰囲気を好む人にはあまりお勧めできないかも(^^;おみやげ物はたくさん売ってますよ♪
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今年もいました♪
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前回来た時には湖は真っ白けで何も見えず、そんな中一時の潤いを与えてくれたシマリス君。今年もいるかなと思ったらやっぱりいました。相変わらず観光客の皆さんに餌もらって、ご満悦のようです(^^) |
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裏摩周展望台 駐車場
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第一展望台から摩周駅方面へ下り、その後中標津町へ。養老牛付近から清里峠へ。峠を越えてすぐに左へ行く道があり、突き当たると裏摩周展望台に到着です。ここは位置的に第一展望台の反対側にあたります。ココはマイナー所なので主にライダーの人達が立ち寄ることが多いみたいです。駐車場には小さな売店があり、お土産などが売っています。
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裏摩周展望台
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摩周湖巡り最後の展望台からの眺めです。前回来た時は曇りの天候ながらもこの場所だけが湖面が見えてましたね。ここは他の二つの展望台より標高が100m低い為、湖面が見やすいそうです。第一展望台の風景と見比べると、摩周岳とカムイシュ島の位置が逆になってるのがわかりますね。 |
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神の子池 駐車場
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裏摩周展望台を後にし、次は神秘スポット神の子池へ!清里峠から清里町方面へ坂を降っていると「神の子池」と言う看板が。左側に入る道があり、砂利道のオフロードコースを5分ほど走ると、写真のような広場の駐車場に出ます。ここから歩いてすぐの場所に池があります。
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一枚の看板から
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風雨来記をやった人はこの写真はつい撮ってしまうでしょう(^^;「一つの看板が大自然をただの観光地に変えてしまう」ゲーム中で語られるこの言葉は、大自然が観光のメインになる道東の旅では、いつも心のどこかに引っかかります(ー_ー) |
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神の子池
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神の子池展望です。と言ってもこの池、周囲220m、水深5mの小さな池なのです(^^ゞ水は摩周湖からの伏流水が毎日12,000tも噴き出してるそうです。水はものすごく透き通っていて、倒木やオショロコマの泳ぐ姿が見られます。
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コバルト色の水面
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水辺に下りて写真を撮ってみました。時間帯によって色が変化するそうですが、夕方4時のこの時間でもコバルトブルーがかった水面がとても綺麗でした。ズームして撮った写真には砂が巻き上がって、水の噴き出してる様も写ってます。
この後は今夜の宿ウトロに向かう為、知床方面へ車を走らせます。 |
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オシンコシンの滝 入り口
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左にオホーツクの海を眺めながら334号(知床国道)を走っていると、ウトロに入る直前右側に看板と駐車場が見えてきます。ここに到着したのは17:40分ごろ。ウトロに18時ごろ着くと言う当初の予定もクリアできそうだし、まだ周りも明るいので寄ってみる事にしました。駐車場からは写真の階段を登っていきます。
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オシンコシンの滝
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落差約80m、日本滝百選に選ばれた迫力のある滝です。途中で二手に分かれて流れているので、別名「双美の滝」とも呼ばれています。時間がなかったので寄っていませんが、滝の上の方にいける道もあり、そこからは滝から日本海に水が流れる様が見れるそうです。 |
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ホテル季風クラブ知床
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18時過ぎ今夜の宿に到着です。ここは旅行パンフの一覧に載ってない、自分でネットやガイドを調べて選んだ宿だけに、期待してたりするのです。ちなみに料金は一番安かったりします。でも個人的には豪華ホテルより、こういうプチホテルやペンション風なのが好きなんですよね(^^ゞ
着くと一階のラウンジでコーヒーを出してもらえます。混雑時だったので、しばしコーヒー飲みながら木の椅子とテーブルで寛ぎタイムです。
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露天風呂
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こちらが宿の露天風呂です。壁の隙間からオホーツク海を眺める事ができます。ちなみに二つあるのですが、入る順番はチェックイン順に好きな時間を選ぶ形式です。沈む夕日を見ながら入りたい人はなるべく早くチェックインしましょう!ちなみに僕の時にはその時間帯は既に予約されてました(TT) |
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オホーツクの夕景
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ホテル前の海岸から撮影してみました。一番左にオロンコ岩、その横に三角岩のシルエットが浮かんでいます。紺から赤へのグラーデーションがとても綺麗です。沈む瞬間も撮りたかったのですが、残念ながら雲に隠れて撮れませんでした。
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宿の夜
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夕日を見た後内湯に入って夕食をご馳走になりました。まずはオイルフォンデュ。続いて刺身などオホーツクの海の幸を満喫♪ホッケかホタテのどちらかを選んで料理を出してくれるってのもありました(ちなみに僕はホタテを選択)。ある事情でサービスで出して頂いたカニも美味しかったです〜(*^。^*)泊まった三箇所の宿の中では、ここが料理一番美味しかったです。リピーターの人が多いって聞いてましたが、納得しました。僕も「また泊まってみたいな」と思う宿です。 |
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二日目を終えて・・・
当初不安のあった宿のあるウトロも、予定通り日が落ちる前に着けましたし、前回ゲームをまだやってなくてその存在を知らなかった美幌峠からの屈斜路湖の大展望も見れました。そして最大の見せ場、碧い水を湛えた晴れわたった摩周湖も思う存分満喫(*^。^*)移動距離の多さに多少疲れはしましたが、非常に満足の一日でした。宿ですが落ち着いた雰囲気で料理も美味しく、宿の叔父さんには明日行く予定の知床の情報などが聞けたりして、いい感じのところです。大きなホテルのような整った設備などはないですが、お勧めの宿ですので良かったら知床に行かれた際には泊まって見てください。
さて明日は世界遺産候補「知床」巡りと、時間があれば「トドワラ」のある別海に寄り、最後の宿のある「阿寒湖」へと向かいたいと思います。 |
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