6月3日。二日目です。天気はあいにくの曇り。予報では所により雨とか言ってた様な・・・(--)
取り敢えず朝8：30ごろホテルを出発！帯広を通過して足寄町へ。241号線を阿寒湖方面へ走り、途中からナビの言うまま脇道にそれ、オフロードコースを疾走すること約2時間半・・・オンネトーに到着しました。キャンプ場から湖へ向かっていくと、林の間からブルーの湖面が見えてきます。
湖面までやって来ました。ここオンネトーは火山ガスの影響で見る角度や時間によって色が変わるそうです（ガイドブック談(^^;）この時は緑から青へのグラデーションが掛かっているように見えました。
看板の立ってるとこにやって来ました。砂浜にポツンと看板だけあります。観光客の方も数人だけで静かでいいですね。これで天気が良ければ、違う色の湖面を見れたのですが(^^ゞ
車を停めた道の反対側に水芭蕉が咲いてました。尾瀬が有名な水芭蕉ですが、ここ阿寒一帯も結構生えてるようです。僕らが行った時はもう終わりの時期でしたが、何本か白い花を付けてましたね(^^)
オンネトーから阿寒湖へ向かう途中、道の左側に小さな看板があります。横道にそれてちょっと行くと駐車場があり、そこから歩いて山道を5分ほど下って行くとこの滝があります。
かなりマイナー所なのですが、僕と同じく北海道初のはずの友人達はこの滝の存在を知ってたみたいです。オンネトー辺りから何かを探したりしてたのでおかしいなとか思ってたのですが・・・その謎は旅から帰って教えてもらう事になります。
ちょうどお昼時になったので、昼飯を食べるために阿寒湖によって見ました。阿寒湖といえばマリモなのですが、お土産物屋に並んでるのを見ただけでしたね。写真は遊覧船と雄阿寒岳が写っています。空は相変わらずどんよりどよどよです(--)
阿寒湖を後にし、一路屈斜路湖方面へ。車内で時間あるから「摩周湖行けるのでは？」と言う意見があり、これまた何故知っていたのか摩周湖でも「裏摩周展望台」と言うマイナー所へ到着です。
霧の摩周湖とか言われて中々湖面が見えないそうですが、僕は何とか一回で曇りの天候ながらも湖面を見ることができました(^^)深い碧き湖面は中々神秘的で良いですね。
裏摩周展望台を後にし、屈斜路湖方面へ峠を下ってる途中、「確かこの辺の」とかなんとか言ってる友人達(--)で、「ここっ！」とか言われたのが思いっきりダートコースのわき道・・・その先にあったのがこれ「神の子池」です。なんでも摩周湖の水が湧き出てるらしく、紺色の水面の底に倒木が横たわっていて、かなり綺麗な場所です。バスツアーではまず来れないので、車・バイクの方はぜひ寄ってみてください。
神の子池を後にし、一路屈斜路湖へ。ここで「この露天に入らんと・・・」とか言う友達に言われるまま入ったのが「コタンの湯」と言う露天風呂！一応脱衣所はあるのですが、周りは柵以外遮る物はなく、女性の方は勇気が要りそうな露天でした。ただ屈斜路湖が一望できて、眺めは最高でしたね。一度入る価値のある露天です(^^)
写真の木の根元の柵があって湯気が出てる所が露天のある場所です。当日は他にライダーの方が4,5人程入っておられて結構賑わってました。
コタンの湯を後にし、屈斜路湖の西側に突き出てる半島「和琴半島」にやって来ました。友達は半島付け根にある温泉に入ると言うことで、掘っ立て小屋の中へ・・・。僕はその間半島一周の散歩に出る事にしました。何でもここは火山活動の影響で温度が高いらしく、ミンミンゼミの北限だそうです。あたり一面原生林の森が広がっています。
半島の先端に来ました。ここはオヤコツ地獄と言われていて、昔ほどではないですが、火山活動の影響で温泉が湧き出ています。人によってはこの崖を降りたり、カヌーでやってきて即席の温泉を作ったりするそうです(^^;
和琴半島を後にし今夜の宿に向かっていたのですが、途中左手に噴煙を上げてる面白うそうな場所が・・・。まだ辺りも明るいので寄ってみたのが、ここ硫黄山です。噴煙のあるところは何となく危なそうで、誰もいなかったので行きませんでした（←小心者(^^;）ここはアイヌ語ではアトサヌプリと言うそうで、意味は「裸の山」だそうです。
二日目を終えて・・・
硫黄山を散策後、川湯温泉へ。本日の宿は川湯ホテルプラザさんです。川湯の温泉は硫黄泉で、酸性度がかなり高くアトピーなど皮膚病に良いそうです。夕食後温泉街のお土産物屋さんに繰り出しました。自分用に買ったのはアイヌ文様の木彫りのチョーカー(^^)あとは友達のお土産用にストラップ等を買いました。
二日目ですが神の子池までは曇りでたまに雨が降る天気だったのですが、北海道の大自然や屈斜路湖を一望できる露天風呂には入れたりでとても楽しい日でした。明日は旅行最終日。途中色々寄りながら、帰りの飛行機の待つ釧路へ向けて出発します。1
